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小林よしのり
2015.7.16 03:41政治

小林節は従米アナリストと本気で闘え!


テレビ朝日の朝の番組で「従米法案」について、小林節と

小川和久が議論していたが、小林節のヘタレぶりには

がっかりだ。

小川和久に対してなんであんなに腰が引けてるんだ?

テレ朝なのに小川に負けてどうする?

 

小林節はあんな怖い顔をして、やはり自分が権威主義

だから、軍事アナリストの権威に敬意を払うんだよな。

わしなんか、漫画家だから何の権威もないので、

天皇陛下以外の者に権威を感じない。

だから相手が学者だろうと首相だろうと、暴力的に

立ち向かう。

自分に権威があると思ってる者は、相手の権威に遠慮して

しまうのだ。

 

そもそも国際法と国家の憲法だったら、憲法が上位に来る

のは当たり前ではないか。

国際法が憲法に勝るという説は、百地章も主張してるのだが、

国際法にそれほどの権威があったら、もう世界平和は実現

してるわい。

中国だって、北朝鮮だって、アメリカだって、現実には

国内法を優先してるじゃないか。

 

砂川判決という国家の主権放棄宣言を根拠に、政治家や

憲法学者が米軍駐留を合憲としてきた欺瞞が、

現在のデタラメな状況を生んでいるということを、

言う論客はいないのか?

小川和久の理屈は全部、論破できる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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